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【レビュー】コールマン「レイチェア NX 18」— 18通りに“ちょうど良く”くつろげる新世代リクライニングチェア
テント設営が終わったら、まずは一息つける“自分の定位置”が欲しい。そんなキャンプのくつろぎ時間を底上げしてくれるのが、コールマン レイチェア NX 18です。
名称の「18」は、高さ調整・背もたれリクライニング・座面角度の組み合わせで合計18通りのスタイルに最適化できることを意味します。
従来のレイチェアをベースにフレームが見直され座面面積も拡大、収納サイズも見直されてより携行しやすくなりました。
難燃生地採用で焚き火シーンにも安心。まさに“ゆるく座る〜しっかり座る”まで幅広い体勢を一脚でカバーできる、キャンプチェアの頼れる新定番です。
レイチェア NX 18の要点(先にまとめ)
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18スタイル:高さ調整+3段階リクライニング+座面角度の組み合わせでフィット感を自在に最適化。食事姿勢から焚き火前のチルまで幅広く対応。
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サイズ最適化:最小時約62×79×85.5(h)cm、最大時約62×91×106(h)cm。ハイバックの安心感を保ちつつ、収納時は約21×16×76(h)cmまでコンパクト。重量は約4.3kg。
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難燃生地×新フレーム:焚き火に配慮した生地と、座り心地を底上げする新フレームで快適性アップ。
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実用ディテール:座面幅は約50cmでゆったり、耐荷重は約80kg。収納ケースが付属し、運搬もラク。
使い心地:食事も昼寝も“最適解”が見つかる
キャンプチェアは「低すぎて食事がしにくい」「背もたれが立ちすぎてリラックスできない」など、シーンに対して“あと一歩”になりがち。
その点NX 18は、背もたれ3段階のリクライニングをアームレスト操作で直感的に切り替えられ、高さ調整や座面角度も噛み合うため、調理・食事→だんらん→星空鑑賞と移り変わるキャンプの時間軸に合わせて快適姿勢を保ちやすいのが魅力。
従来モデルより座面がゆったりになったことも相まって、長時間座っても腰や肩がラクに感じられます。
携行性:ハイバックなのに持ち運びしやすい
ハイバックチェアは収納がかさばるのが弱点でしたが、NX 18は収納サイズの高さが従来比で約14cmダウン(ケース無し測定)。
約21×16×76(h)cmという実測値は、車載の積み込み計画でも扱いやすいサイズ感。重量は約4.3kgと“しっかり座れるハイバック”としては標準的で、付属の収納ケースに入れておけばサイト内の移動もスムーズです。
焚き火&ファミリーにうれしい配慮
難燃生地の採用により、焚き火の近くでも安心感あり。
火の粉が飛ぶシーンでも気兼ねなく使えるのは、焚き火時間が長いキャンパーにとって心強いポイントです。
さらにローチェア寄りの座り位置にも調整でき、お子さんと目線が合いやすいのもNX 18ならでは。夜はリクライニングを倒して星空を見上げる…といった“ご褒美時間”にもハマります。
どんな人に向く?
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一脚で“食事〜チル”まで完結させたい人
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焚き火時間が長い、または子どもと一緒の時間が多いファミリー層
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コンパクト収納も妥協したくない車載最適化派
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「ローチェアは楽だけど食事がしにくい」「ハイバックは楽だが場所を取る」…そのジレンマを解消したい人
注意・デメリット
スペック(Coleman レイチェア NX 18)
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使用サイズ:最小時 約62×79×85.5(h)cm/最大時 約62×91×106(h)cm
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収納サイズ:約21×16×76(h)cm
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重量:約4.3kg
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座面幅:約50cm
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リクライニング:3段階(アームレスト操作)
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高さ調整:最大6段階(組み合わせで18通りのスタイル)
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素材:シート=ポリエステル/フレーム=アルミ・スチール等
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耐荷重:約80kg
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付属品:収納ケース
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備考:環境配慮素材を用いた**“COLEMAN GREEN LABEL”**製品。
まとめ
コールマン レイチェア NX 18は、キャンプの主な時間配分(食事→団らん→焚き火→星空)に1脚で付き合える万能リクライニングチェア。
18通りのポジションと座面拡大・難燃生地の安心感、そして収納サイズの最適化が相まって、“据え置きの快適さ”と“持ち運びやすさ”を高次元で両立しています。
ハイバック&ローチェア双方の利点を取り込みつつ、「今日はこれ一脚でOK」と言わせる完成度。レイチェアの買い替えや初めてのハイバック検討中なら、まず候補に入れておいて間違いありません。
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