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はじめに:クーラーボックス卒業の第一歩に
夏場はもちろん、春・秋のキャンプでも「冷たい飲み物をいつでも飲める」「食材を安心して持ち運べる」って最高ですよね。
今回は**EENOUR 車載冷蔵庫 D18(18L)**をフィールドで使い倒してみました。結論は、ソロ~デュオの1~2泊にドンピシャ。容量と取り回しのバランスがよく、はじめての車載冷蔵庫にも選びやすいモデルです。
製品概要と特徴
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18Lのコンパクト容量:飲料+1泊分の食材をスマートに収めやすい。大きすぎず小さすぎない“ちょうど良い”レンジ。
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冷蔵~冷凍に対応(※環境により到達温度は変動):肉やアイスを傷ませず運べるのは電動式ならでは。
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DC/AC運用に対応:車のシガー、ポータブル電源、自宅のコンセントで事前冷却まで一気通貫。
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操作パネルが直感的:電源・温度設定・モード切替が分かりやすく、初導入でもつまずきにくい。
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バッテリー保護機能(一般的):電圧低下時に自動で停止する設定ができ、車のバッテリー上がりを予防。
ポイント:数値スペックよりも、実際の“運用しやすさ”がD18の魅力。持ち出すハードルが低く、結果として使用頻度が上がります。
実際に使って感じた「良かったところ」
1) 冷え方が早く、温度キープが安定
出発前に自宅のコンセントで事前冷却→冷えた食材を投入しておけば、現地では低消費で温度キープ。開閉が多い時間帯だけブースト(MAX)、落ち着いたらECOに切り替えると快適でした。
2) サイトでの置きやすさ
18Lは設置場所の自由度が高い。車内・テント内・タープ下のいずれでも邪魔になりにくく、写真のようにスタンド上で使うと、通気と取り出しやすさがぐっと向上します。砂や芝で底が汚れないのも地味に嬉しい。
3) 静音性はテント泊でもストレス小
夜間の作動音は控えめ。静かなサイトでも会話の邪魔にならず、就寝時も距離をとれば気になりにくいレベルでした。
4) パネル操作が簡単
シンプルな操作体系で家族や同行者にも任せやすい。温度表示が見やすく、設定変更の反応も素直です。
18Lで「できること/できないこと」
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できること
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ソロ~デュオの1~2泊の飲料+食材管理
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氷やアイス、要冷凍の簡易保管(気温・設定次第)
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350ml缶・ペットボトル中心の運用
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苦手なこと
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大家族・グループの大量保管
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2Lボトルや大物食材のまとめ買い(入れ方に工夫が必要)
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連泊の“食材フル装備”運用(飲料は車載冷蔵庫/食材はクーラーの役割分担が◎)
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電源運用のコツ(省エネ&安定運用)
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自宅で事前冷却:庫内と食材を先に冷やすだけで当日の負荷が大幅ダウン。
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影&風通しを確保:直射日光を避け、排気口をふさがない。スタンドは有効。
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MAX→ECOの使い分け:到着直後や頻繁開閉時はMAX、落ち着いたらECOで。
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保冷剤を併用:ドア開閉のたびの温度上昇を緩和。
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ポータブル電源と相性◎:日中は走行充電/夜はポタ電で静かに運用。
比較の観点:20~25L級と悩んだら
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D18(18L)を選ぶ理由
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軽くて小さく積載がラク
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サイト設置がスマートで動線を邪魔しない
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導入コストと使い勝手のバランスが良い
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一回り大きいモデルが向く人
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ファミリー/グループで飲料を大量に冷やしたい
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連泊で生鮮を広く分けて置きたい
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2Lボトルを余裕で縦置きしたい
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注意・よくある質問
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結露対策:湿度や温度差で外装が結露することがあります。タオルで拭く/専用カバーが有効。
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傾斜について:設置はできるだけ水平に。車中運用でも走行中の大きな傾き・振動を避けるとトラブル減。
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におい移り:肉や魚は密閉容器へ。庫内は使用後に水拭き→乾燥で清潔に。
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バッテリー保護:電圧保護設定を活用し、車のエンジン停止中は長時間の放置を避けるのが安心。
まとめ:小型派の“正解”候補
EENOUR D18(18L)は、小型で運用しやすい“毎回持ち出せる”車載冷蔵庫。ソロ~デュオ中心の私の使い方にはハマりました。
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設置しやすいサイズ
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直感的な操作
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静音で夜も気になりにくい
この3つが揃うと、クーラーボックスには戻れません。はじめての電動冷蔵庫としても、セカンド機としてもおすすめ。**「飲料は常にキンキン、食材は安心」**という快適さを、ぜひ次のキャンプで体験してください。
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