はじめに
冬キャンプは澄んだ空気と静かな自然を楽しめる特別な体験ですが、寒さ対策を怠ると快適さが損なわれてしまいます。
特に手が冷えると作業効率が落ちたり、最悪の場合、凍傷のリスクもあります。
おこもりキャンプでテントの中にいるなら寒さを感じることはあまりありませんが、トイレなど外に行く際は意外と寒くてテントに帰ってくると手が冷たくなっている事も。
そこで今回は、冬キャンプにおける防寒手袋の必要性と選び方について紹介します。
冬キャンプでの寒さ
冬キャンプでは気温が氷点下まで下がることも珍しくなく、風や雪の影響で体感温度がさらに低くなります。
特に朝晩は冷え込みが厳しく、適切な防寒対策をしないと手足の冷えがキャンプの快適さを大きく損ないます。
そのため、手を保温するための対策が必要です。
防寒手袋の必要性
冬キャンプでは、焚き火の準備やテント設営、食事の調理など、手を使う作業が多くあります。
気温が低いと手がかじかみ、細かい作業が難しくなるだけでなく、感覚が鈍ることで怪我をしやすくなります。
また、手が冷えることで体全体が寒く感じることもあります。適切な防寒手袋を着用することで、これらのリスクを回避し、快適に冬キャンプを楽しむことができます。
防寒手袋のメリット・デメリット
メリット
- 防寒性:手の冷えを防ぎ、快適に作業ができる。
- 安全性:手の感覚がしっかり保たれ、怪我のリスクを軽減。
- 多用途:焚き火作業、調理、テント設営など幅広いシーンで活躍。
デメリット
- 動きにくさ:厚手の手袋は指先の細かい作業がしづらいことがある。
- 濡れると冷える:防水性がない手袋は雪や水に濡れると逆に冷たくなる。
- 着脱の手間:手袋をつけたり外したりする頻度が多いと不便を感じることも。
防寒手袋の選び方
防寒手袋を選ぶ際には、以下のポイントを考慮するとよいでしょう。
1. 素材
- ウールやフリース:保温性が高く、冷えを防ぐ
- ゴアテックスや防水素材:雪や水に強く、濡れても冷えにくい
- レザー(革):耐熱性があり、焚き火作業に適している
2. 機能性
- 防水・撥水機能:雪や雨に濡れても快適に使用できる
- インナーグローブ付き:重ね着で保温性を高めることが可能
- グリップ力:滑りにくい加工が施されていると作業がしやすい
3. フィット感と使いやすさ
- サイズが合わないと作業しづらく、保温性も低下する
- 指が動かしやすい設計のものを選ぶ
4.実際に使っている手袋
私はよくこの2つを使用しています。
一番使用しているのは右の防寒性のあるニット素材で、風があると流石に少し寒いですが着け心地が良く気に入っています。
もう一つはバイクグローブとしても使えるアウトドアグローブです。
防風防水の防寒手袋で、少し使い心地は硬くて使い辛いですが間違いなく暖かいです。
指先が2本、人差し指と親指がグローブをぺらりと外せるので、スマホなど操作可能です。
冬用は以上の2つを使用しキャンプをしています。
まとめ
冬キャンプを快適に楽しむためには、しっかりとした防寒対策が欠かせません。手が冷えると作業効率が落ちるだけでなく、安全面でもリスクが伴います。適切な防寒手袋を選び、快適な冬キャンプを楽しみましょう!
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